羊と鋼の森(文庫)の感想と映画情報について。(2016本屋大賞一位)

2019年3月10日

2016年の本屋大賞1位の「羊と鋼の森」。2018年6月8日に映画も公開され、天皇両陛下も試写会に参加され話題になりましたね。

そんな「羊と鋼の森」の文庫を読んでみた感想や、映画に関する情報をまとめてみました。まだ「羊と鋼の森」の文庫や映画を見てない方、どうぞこちらをまずはチェックして参考になさってください^^

 

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羊と鋼の森 あらすじ(本や映画のYoutube動画あり)

宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)。

第13回本屋大賞(2016年)、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位など、ベストセラーとなった話題の一冊です。

<内容紹介>

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

(amazonより引用)

「羊と鋼の森」を読んでみた後の、大まかなあらすじ。

主人公の外村(とむら)が高校のピアノの調律に訪れた板鳥の案内を先生からお願いされ、体育館のピアノまで案内します。一旦その場から離れますが、板鳥が調律を始める時にピアノの音がして戻ってくると、瞬間的にその光景が外村くんにとって「森の匂い」がする、と表現されます。立ちすくむ様に2時間くらい、調律の作業に魅了されていきます。

ピアノの音の背景に「森を感じる」という繊細な感性から、板鳥も外村に興味を示したのか自身の名刺を渡し、お店のピアノを尋ねてきてくださいと誘います。そして実際に訪れ、板鳥に「弟子にしてください」と直訴し、調律師の専門学校を紹介されます。

そうして2年間の専門学校の教育課程を終え、晴れてピアノの調律師として板鳥の音楽楽器店に就職が決まります。

 

就職が決まったとはいえ、まだまだ見習い外村。先輩調律師の柳についていきながら、とにかく見て感じて、練習していく日々が続く。

ある日、柳と一緒に訪れた双子の姉妹、和音と由仁のピアノの調律。その双子のピアノの演奏に感動。その後、急に一つの鍵盤の音色がずれてしまったからと妹の由仁に呼び出され、まだ入社して半年くらいだけれども、緊急だったので出向く。何とか期待に応えようと奮闘するも、結果的にもっとおかしくなってしまう失敗を・・。

逆にその失敗をキッカケに双子と仲良くなり、お店にわざわざ外村を訪れる様になっていき交流が始まっていきます。

そうした日々が続き、数年もすると1人で調律を任せられる様になっていきます。そんな中、突然あの双子からのピアノの調律のキャンセルの連絡がある。何らかの理由でピアノが弾けなくなった、とのこと。しばらくしてピアノの調律の再開の連絡があり、姉妹のある強い決意が外村の心を突き動かしていく・・。

 

個性豊かな調律師たちと主人公外村の葛藤の日々が、とても自然に穏やかに描写され、まるで静かな森の中を歩いていく様な、そんな静かで美しい世界観のあるストーリー「羊と鋼の森」。

 

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羊と鋼の森 感想「静けさと内省的な気持ちにさせられる、繊細なストーリー」。

全体的に森の中を歩いている様な、そんな静けさと内省的な気持ちにさせられる、繊細なストーリーだと感じました。

何か特別ドラマティックな展開に発展する訳ではありませんが、主人公の外村がベテラン調律師の板鳥との運命の出会いによって調律師という世界に一歩足を踏み入れるシーンなど、何か運命的に自然に展開していく流れが、無理なくスゥ〜っと流れていく様に読み進めることができた一冊だと感じています。

 

外村が育った環境は山の集落で、中学しかその集落には存在しない様な小さな村の出身。ストーリー全体で実際の森に触れることはほとんどなく、調律師としての日常が舞台として描かれています。ですが、繊細な外村がピアノと触れ合う時によく「森」をイメージした描写が描かれ、彼の心理の変化をうまく「森」を象徴としてよく演出されています。

 

羊と鋼の森、こんな人にオススメ!

ある意味、このストーリーはそういった繊細な世界観、静けさの伴う葛藤や人間の心のゆらぎなど、ダイナミックな展開の伴うワクワク感というよりかは、内省的で静寂を好む感性の方にオススメなのかな?という印象です。

また、双子の姉妹がピアノの調律を再開する連絡があった後のストーリーの話ですが、静かな世界が1人の少女の覚悟によって一気に世界を塗り替えていくシーンもまた格別でした。静けさの中に眠っている炎を感じさせる展開もあり、そういった意味での心の抑揚を楽しめるストーリーでもあります。

外村自身がとにかく自然体で、どちらかというと天然?(笑)。そんなピュアでまっすぐな性格で淡々と前へ向かって折れずに努力していくシーンにも、きっと共感・好感を持って多くの方々に読まれていったのではないかな?と思います。

 

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羊と鋼の森 スペシャル対談 中江有里(女優・脚本家)×宮下奈都(著者)

女優の中江有里さんと著者の宮下奈都さんの対談動画です。

「羊と鋼の森」が生まれたキッカケなど、ストーリーの背景について語られています。

 

映画「羊と鋼の森」についてよく分かる動画集。

主演の山崎賢人くん、上白石姉妹も役作りのために調律やピアノの猛特訓をしていたんですね。というか、半年でピアノをあれだけ弾くって・・素ですごいですね^^;(お母さんがピアノの先生みたいですよ)

先輩調律師の柳を演じる鈴木亮平さん、先輩として調律を指導する役作りからとにかく調律の研究に必死だったみたいです。調律の先生からは「調律は理系だ。」と言われるものの、本人は文系(笑)。チンプンカンプンな単語などと闘いながら、楽しく仕事をされていたそうですよ。

試写会に天皇両陛下も鑑賞されました。皇后様もピアノを弾かれるそうで、皇室までも興味を引かせる、「羊と鋼の森」は、そんな魅力を持った作品の一つですね。

 

映画「羊と鋼の森」 キャストなど

羊と鋼の森
監督 橋本光二郎
脚本 金子ありさ
原作 宮下奈都『羊と鋼の森』
製作 石黒裕亮
川田尚広
製作総指揮 山内章弘
出演者 山﨑賢人
鈴木亮平
上白石萌音
上白石萌歌
堀内敬子
仲里依紗
城田優
森永悠希
佐野勇斗
光石研
吉行和子
三浦友和
音楽 世武裕子
主題歌 久石譲×辻井伸行
「The Dream of the Lambs」
撮影 山田康介
編集 瀧田隆一
制作会社 東宝映画
製作会社 「羊と鋼の森」製作委員会
配給 東宝
公開 2018年6月8日
上映時間 134分
製作国 日本の旗
言語 日本語

『oorange -オレンジ-』の橋本光二郎監督により映画化。2018年6月8日公開。

上白石萌音・萌歌の姉妹が映画初共演

wikipediaより引用

 

映画「羊と鋼の森」 音楽・サントラについて。

<内容紹介>

映画『羊と鋼の森』の、久石譲×辻井伸行によるEDテーマ「The Dream of the Lambs」を含むサウンドトラック+音楽集という、超強力なCD2枚組アルバムが誕生!

ピアノ調律師が主人公である、感動の本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』がついに映画化!2018年6月8日公開(配給:東宝)。
『火花』『君の膵臓をたべたい』などの数ある話題作を抑え、2016年、第13回本屋大賞を受賞した小説『羊と鋼の森』。
ピアノの調律師という世界を繊細なタッチで綴り、日本中の読者の高い支持を受けた感動作が、
主役の調律師を山崎賢人が演じ、鈴木良平、三浦友和といった名俳優が脇を固める理想的な布陣で映画化が実現!

音楽については、ピアノ調律師が主人公という内容にふさわしく、日本を代表する作曲家、久石譲がエンディング・テーマを作曲し、
ピアノ・ソロには辻井伸行を迎えるという超豪華な初共演が実現しました。

この2枚組のCDは、
DISC1には映画の中で主役の一部を務めるピアノ作品を、辻井伸行の演奏で収録、
DISC2には久石譲×辻井伸行によるエンディング・テーマ「The Dream of the Lambs」はもちろん、
今、ドラマや映画の世界で高い注目を集める世武裕子による劇伴音楽(サウンドトラック)を完全収録した超豪華なアルバムです。

【収録曲】

DISC 1【映画『羊と鋼の森』 エンディング・テーマ(久石譲×辻井伸行)、映画『羊と鋼の森』のための音楽 (オリジナル・サウンドトラック)】
01 The Dream of the Lambs
02 『羊と鋼の森』 メインテーマ
03 ピアノスケッチ
04 たまご
05 モーツァルト:きらきら星(連弾) 『羊と鋼の森』 サウンドトラックVersion
06 明るく静かに澄んで懐かしい
07 思い出
08 ショパン:小犬のワルツ 『羊と鋼の森』 サウンドトラックVersion
09 移りゆく季節
10 家族の肖像
11 外村の戸惑い
12 森のお葬式
13 いつも、そうやって
14 森の音がする
15 みたことのない世界
16 好きって気持ち
17 ピアノを弾くひと
18 メンデルスゾーン:結婚行進曲 『羊と鋼の森』 サウンドトラックVersion
19 シューベルト:楽に寄す 『羊と鋼の森』 サウンドトラックVersion
20 夢のように美しい

DISC 2【辻井伸行 『羊と鋼の森』のためのピアノ作品集】
01 ラヴェル:水の戯れ
02 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
03 モーツァルト:きらきら星変奏曲
04 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》 Ⅰ. ALLEGRO ASSAI
05 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》 Ⅱ. ANDANTE CON MOTO
06 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》 Ⅲ. ALLEGRO MA NON TROPPO – PRESTO
07 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 第1楽章 Allegro maestoso
08 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 第2楽章 Scherzo. Molto Vivace
09 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 第3楽章 Largo
10 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 第4楽章 Finale: Presto, non tanto

DISC 1 トラック1:久石 譲(指揮) 東京交響楽団 ピアノ:辻井伸行
DISC 1 トラック2~4,6,7,9~17,20:作曲 世武裕子
DISC 1 トラック5,8,18,19:編曲 世武裕子
DISC 2 全トラック:辻井伸行(ピアノ)

Ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
JOE HISAISHI by the courtesy of UNIVERSAL SIGMA, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY
DISC 1:Ⓟ2018 TOHO CO.,LTD. and AVEX CLASSICS INTERNATIONAL INC. / DISC 2:Ⓟ2018 AVEX
CLASSICS INTERNATIONAL INC.

<メディア掲載レビューほか>

ピアノ調律師が主人公である、感動の本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』がついに映画化!音楽については、ピアノ調律師が主人公という内容にふさわしく、日本を代表する作曲家、久石譲がエンディング・テーマを作曲し、ピアノ・ソロには辻井伸行を迎えるという超豪華な初共演が実現!この2枚組のCDは、DISC1には映画の中で主役の一部を務めるピアノ作品を、辻井伸行の演奏で収録、DISC2には久石譲×辻井伸行によるエンディング・テーマ「The Dream of the Lambs」はもちろん、今、ドラマや映画の世界で高い注目を集める世武裕子による劇伴音楽(サウンドトラック)を完全収録した超豪華なアルバム! (C)RS

音楽は本当に素晴らしいと思います☆

 

映画「羊と鋼の森」 ロケ地などについて。

北海道・旭川市立春光台中学校がロケ地の一つみたいですね。

どうやら北海道でほとんどの撮影がされていたみたいですね。

 

映画「羊と鋼の森」 グッズについて。

販売サイトについてシェアしておきますね。どうぞチェックして見てください^^

◎ステラ通販

◎セブン-イレブン・セブンネット限定!映画「羊と鋼の森」オリジナルマジックスマホスタンド付きムビチケカード前売券

 

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Posted by masa